
ロゴができるまでの葛藤
「メデル ビジネスカラー戦略スクール」のロゴがやっと完成しました!
でもこのロゴ、作るかどうか、実は迷いました。
スクールのロゴが無くても、運営会社の株式会社MeDeRu(メデル)のロゴはあるので、それを流用すれば良いんじゃないかなーと思ったり。
コロナのせいで集客が難しいこの時期、出費はなるべく控えた方が良いんじゃないかなーと思ったり(デザイナーさんにロゴを作ってもらうのも、お金がかかることなので)
でも、「ロゴを作りたい!」という、自分の気持ちを抑えることはできませんでした。
私にとってロゴは、コンセプトや理念を視覚化したものなので、新規事業として立ち上げた社会人スクール「メデル ビジネスカラー戦略スクール」の理念やコンセプトは、MeDeRuのロゴでは表現しきれず、MeDeRuのロゴを流用することに我慢できなかったのです。
SNSで新しく「メデル ビジネスカラー戦略スクール」のアカウントを作っても、アイコンがMeDeRuのロゴだとしっくり来ず、投稿するモチベーションになりませんでした。
つまり、しっくり来るロゴが無いと、SNSで発信する気持ちすら起きなかったのです。
文字通り、身体が動きませんでした。
つくづく私は、「見て行動する」人間なんだなーと思いました。
理念やコンセプトを視覚化したものが無いと、仕事ができないなんて…。
だけど、こういう人、案外多いんじゃないかな??

本体のロゴの雰囲気は残して
でも、株式会社MeDeRuとして6年以上活動して来たからこそ、「社会人スクールを立ち上げよう!」という想いに至ったし、なにより私はMeDeRuのロゴが大好きなので、MeDeRuのロゴの雰囲気は残して、MeDeRuから「メデル ビジネスカラー戦略スクール」は生まれた!ということが、一目で伝わるようにしたいと考えました。
MeDeRuのロゴの雰囲気を踏襲しつつ、「メデル ビジネスカラー戦略スクール」のコンセプトである、
“楽しく、自由に、学ぶ!”
ということと、
「初心者大歓迎!」
というスクールの特長が、ロゴを見た人にダイレクトにスピーディに伝わるように、デザイナーさんと何度もやり取りしました。
あと、このスクールは「ビジネスカラー戦略」を学ぶスクールで、企画書・提案書やスライドなどの、プレゼン資料のカラーコーディネートを学んで、プレゼンに強くなるということが目的のスクールなので、そういうことも分かるように…というオーダーも、デザイナーさんに出しました。
ややこしいオーダーですね。。。
もりもり盛りだくさんです。。。

縦組みロゴと横組みロゴが完成!
そしてやっと完成したのが、上記のロゴです。
こちらは縦組みですが、横組みも作ってもらいました(←オーダー盛りだくさんのうえに、欲張りですみません。。。)

ロゴの「縦組み」と「横組み」、何が違うかと言うと、マークと文字(組織や会社の名前)の組み方ですね。
組み方によって大きさや形が異なって来ますので、これからロゴを作られる方は、使い勝手を考えて、両方作っておいた方が良いと思います!
両方作っておくと、媒体によって使い分けることができるので、とても便利です!
メインカラーは「黄色」で!
スクールのコンセプトが、
“楽しく、自由に、学ぶ!”
なので、メインカラーはすぐに決まりました。
「黄色」です。
「楽しい」も「自由」も表現できる色は、「黄色」です!
基本レッスンを飛ばして応用レッスンに進むのも自由、当日キャンセルするのも自由(キャンセル料はかからない)、とにかく楽しく、自由に学ぼう!という明るく開放的なスクールの雰囲気を、強烈に表現することができる色は、「黄色」以外に無い!と思いました。
サブカラーが必要な理由
メインカラーの「黄色」を補佐するために、サブカラーとして「青」と「緑」を選びました。
一般的に言って、「黄色一色」のロゴは、ちょっと使いづらいと思います。
紙に印刷したり、スライドに映し出したりする時に、「黄色」ってちょっと見えづらくなる色なので。
サブカラーその1「青」を選んだ理由
「メデル ビジネスカラー戦略スクール」で学ぶカラー戦略は、ビジネスシーンに特化したカラー戦略です。
例えば、企画書・提案書やスライドなどの、プレゼン資料のカラーコーディネートが、プレゼンに強いカラーコーディネートになるように、そのノウハウを「ビジネスカラー戦略」として学びます。
そんな「ビジネス感」や「真面目な感じ」「誠実な感じ」を表現するために、「青」をサブカラーとして選定しました。
「青」はそういう「ビジネス感」を出すことが得意な色です!
そして「青」は、黒ほど暗くなりませんが、黒と同じように、文字をハッキリ見せることができるので、スクール名の表記にも良いと思いました!


サブカラーその2「緑」を選んだ理由
「メデル ビジネスカラー戦略スクール」の特長として、
「初心者大歓迎!」
ということがあります。
言わずと知れた「初心者マーク」の色遣いにあやかって、メインカラーの「黄色」の周りに「緑」をぐるっと配置して、なんとなく、初心者マークが頭に浮かぶように仕掛けました!
こちらは、デザイナーさんのアイディアです。
私一人では思いつかなかったことですが、やり取りを重ねる中で、デザイナーさんが生み出してくれました。
デザイナーさん、どうもありがとうございます!!

「プレゼン資料」も表現
最後に、「ビジネスカラー戦略」の担い手である「プレゼン資料(企画書・提案書、スライドなど)を表現するものをアイコンっぽくカラフルに、黄色のマークの真ん中にレイアウトしてもらい、「メデル ビジネスカラー戦略スクール」のロゴは完成しました!

似ているけど表現するものは異なる
「株式会社MeDeRu(メデル)」から「メデル ビジネスカラー戦略スクール」が生まれたんだ!ということが分かるように、形は踏襲して、なんとなく似た雰囲気にしました。
でも色遣いが異なるので、表現するものは異なって来ます!
このやり方は、新規事業を立ち上げる時や、子会社を作る時などに、最適だと思います。
もし、ロゴについてお悩み中の方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。
ロゴの形が同じでも(似ていても)、色を変えるだけで、表現するものを変えることができますよ!
ちなみに、「株式会社MeDeRu」と「メデル ビジネスカラー戦略スクール」のロゴの比較は、横組みだとこんな感じです。

ロゴの色決めは契約書作成と似ている
契約書を作成する時って「こうありたい」ということが明確でないと、ちゃんとした契約書はできませんよね。
ロゴの色も同じだと思います。
会社として「こうありたい」という理念やコンセプトがハッキリしていれば、なに色を使うかは、自ずと決まって来ます。
ロゴの色遣いでお悩みの方がいらっしゃいましたら、是非、お気軽にお問い合わせください!